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テッセレーション（風車）

四角つなぎから風車が生まれるこの方法は目からうろこでした。

１　まず布をカットします。
　　出来上がりプラス４ｃｍの正方形。
　　（つまり６ｃｍの風車を作る場合、布は断ち切り１０ｃｍにカットします。）

　　ここで活躍するのが、カッティングマット　ロータリーカッターミシンキルト定規です。

　　　布にはちゃんとアイロンをかけてから。正確さを求めるなら手抜きしないことです！

　　ここでは４種類の布を１２枚づつカットしました。

２　カットした布を並べます。
　　このとき、並べた順番に風車が出現してくるので配色をよく考えて。
　　
　　

３　縫い代７ｍｍで縫い合わせる。（ミシンの押さえ金の幅はたいてい７ｍなので、それを目安に）
　　こういう単純なピースワークは、まち針も打たずチェーンピーシングが便利です。
　　（チェーンピーシングとは、糸を切らずに続けて縫ってしまうこと、糸の無駄もないし、順番を間違えなくてすむから）
　　
　　

　　縫い代は互い違いにすると角がきっちり合います。
　　ミシンピーシングの場合縫い代を開く人もいますが、私はハンドのときと同じように方倒しにします。

　　 四角つなぎが出来ました。

　　 ウラはこうです。

４　次に型紙を作ります。透けて見えるパターンシートが便利です。

　　出来上がり６ｃｍの風車で斜めの線は１対２の比率、つまり２ｃｍと４ｃｍの分割線になります。（マジックの黒い線）

　　 　上下７ｍｍの赤い線は縫い代分で後から必要になってきます。

５　縫い合わせた四角つなぎの表からその境界に型紙の黒い線を合わせて印をつけていきます。
　　　（・・・・だんだんわかってきましたか？）

　　 そうして全境界に当てて印をつけていきます。
　　　

　　　角のほうはこうやって型紙を回転させて。赤い縫い代の線が重要になってきます。

６　　印をつけたその線をはさみで切っていきます。
　　　ここで重要なことは、切ったらまた同じように並べておくこと。
　　　切ってバラバラにしておくと後でとんでもないパズルの迷路に陥りますから（笑）

　　　
　　
　　　半端の四角もとっておくと簡単な四角つなぎの小物に使えそうです。

７　　並べたものをちょっとずらしていくと・・・ほら風車になります。

　　　 面白いでしょ。

８　　あとはまたこれをつないでいきます。

　　　 　完成です♪